忍者ブログ 不登校生徒でも勉強したい、進学したい、不登校になっても勉強できる、進学できる・・・不登校の子どもでも受験をして自分を変えたいと思っているのです。そんな不登校で悩んでいる本人、家族を応援します。、

フリーエリア

受験対策ならプロ家庭教師のLNS

▲資料請求無料です▲

再チャレンジ 教育支援センター ▲資料請求無料です▲

フリーエリア

人気ブログランキングへ 人気ブログランキングへくる天 人気ブログランキング ブログランキング【くつろぐ】 にほんブログ村 受験ブログへ
アクセスアップ.NET - SEOでアクセスアップ

アクセス解析


検索エンジン登録 ASSISTANT

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ひきこもれ―ひとりの時間をもつということ (だいわ文庫) |吉本 隆明

ひきこもれ―ひとりの時間をもつということ (だいわ文庫)ひきこもれ―ひとりの時間をもつということ (だいわ文庫)
吉本 隆明
大和書房 刊
発売日 2006-12-10


「ひきこもり」というと一般的に否定的に思われがちだが、吉本はこの現象の積極的な面を自己体験から解き明かす。不登校から話を起こし、子供のいじめ、いじめによる死、大人のひきこもりについて、独特のリベラルな考え方で常識をくつがえしていく手法はいかにも吉本流である。
まず、著者は、自らひきこもりであったことを認めてしまう。それから、自分の少年期の経験に照らし合わせてみて、不登校の子供たちは異常なのではなく、教室に流れる「偽の厳粛さ」を見抜くほど、鋭い感覚の持ち主なのではないのかと思い当たる。
そんなふうに心の内側から光を当ててみると、大人が家にひとりでこもることもあながち悪いことではなくなってくる。コミュニケーション能力ばかりが重要視されすぎているせわしない現代社会で、「分断されない、ひとまとまりの時間」を自分のために持つには、いい機会ですらある。なぜなら「世の中の職業の大部分は、一度はひきこもって技術や知識を身につけないと一人前になれない種類のもの」ばかりだからだ。
随分とさっぱりした結論で、もの足りなくも思えるが、これが吉本流の切り口なのだろう。誰もが考えそうな当たり前のことを、的確に言語化するという凄みがここにはある。団塊の世代に圧倒的な支持を受け、それ以降の世代に吉本アレルギーさえ起こさせた独特の語りが、本書でも十分に味わえる。(金子 遊)

どちらかというと「孤独力」 2010-05-08
「ひきこもり」によってもたらされる「ひとりの時間」。

自分を高め、価値を生み出しビジョンを深めるために活用すればよいという。

集団を離れて自ら進んで孤独に向かおうとする意思があれば有効だろう。


しかし、逃げ隠れするように引き篭もった人に対しては説得力があるといえない。

いわゆる「ひきこもり」の価値観をひっくり返すのは、本書を読んだとしても

容易ではないと思った。

「孤独力」として読むと面白い。




さらに詳しい情報はコチラ≫


PR